トクホでは酢酸の成分が血圧を下げる

消費者庁の許可を得て健康の効能の表示ができるものをトクホと呼ばれてスーパーなどで市販されています。 普段の数値が高めの方に適する食品としては2017年現在では「14種類の成分」のいずれかが使用されていて、消費者庁で認可を受ければトクホのマークを付けることができます。 酢酸も血圧を下げる働きがあるということで14種類の内の一つであり、ペプチド類が多い中で普段の食事でも摂取しやすい成分なので気になる方が多いようです。


お酢が血圧を下げる食品に指定された理由は、血管を拡張して血管の抵抗が緩和されるということです。 リンゴ酢、米酢、雑穀酢など種類が多数あり、どれでも効果があるかというとそうでもなく、個々の製品や成分によっても違いがあるようですので詳しく説明していきます。

特定保健用食品のマインズは酢酸で初めて登録されました

ミツカンが発売したマインズは血圧を下げる酢として2005年にトクホに認定されました。 ミツカンが実証した効果としては、上記画像のものを1日1本6週間飲み続けることで100人の被験者で平均で10~15mmhgの低下が見られました。 この実験を受けて「マインズ」だけではなく、市販のお酢を20ml毎日摂取するだけで血圧を下げる方法になりますと言われております。 但し、継続して飲まなくなると元通りに戻ってしまうので根本解決ではないとのことです。 ダイエットのリバウンドのように開始前より高血圧になることはないようです。 マインズは現在ではペットボトル1,00mlで10日分で500円ほどの価格で販売されています。

参照:ミツカン-マインズの効果


またミツカンでは、普段が正常値な人でも同様の実験を行ったのですが血圧が下がることはなく変化がなかったということです。 お酢は温めても熱しても効果に差はないので苦手な人は料理に加熱して摂るようにしましょう。

アメリカでは アップルサイダー酢が血圧を下げると人気

お酢が血圧を下げる効果があるのかをアメリカでは愛用されているのか調べましたらアップルサイダー酢というのが人気なようで、日本でもAmazonで海外輸入で購入できます。 ダイエット、健康、美容などのセレブ御用達のスーパーフードというキャッチコピーで人気があるようです。 本当に効果があるとアメリカでは信じられているかどうかを更に調べたところ医師の書き込みで「お酢なので食欲が無くなるので痩せたりする」食欲抑制作用でしかないという意見もありました。 わざわざ海外個人輸入してまでしなくても、日本でも血圧を下げる酢酸は他にもあります。

青森県立大学の研究で雑穀酢を温めたのが効果がある

お酢の原料となるものは「雑穀(小麦)」「お米」「りんご」「ぶどう」が主に近所のスーパーで販売されているものです。 青森県立大学では、どの種類が血圧を下げる効果がある酢なのかを実験したところ、雑穀酢が一番だったと発表しています。 その次に加熱したものと常温のものとでは加熱した方がより効果があったという結果でした。

お酢が血圧を下げるのは、アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE)という降圧剤と同じ作用で一酸化窒素を血管内で発生させて幅を広げることで流れが良くなるという仕組みです。 国立栄養研究所では、酢酸は製品や種類によって効果があったりなかったりして一概に善し悪しを言うことはできないが、トクホに認定されているものは検査されたものなので信頼できると言っております。 健康の為に毎日欠かさず飲もうという方は1日20mlの雑穀酢、もしくはトクホのマークがある飲料がお勧めになります。 健康食品として黒酢とか色々ありますが、この2つが合っています。

お酢は飲まなくなったら血圧が高くなる

血圧を下げる薬と同じで、根本解決ではなく血管を一時的に拡張する働きがあるだけなので、酢酸を飲むのを中止すれば元通りになってしまいます。 毎日欠かさず飲み続けれれば良いですが改善される訳ではないので、永遠に20ml毎日飲むことになります。 降圧剤の方が1錠で済むので飲みにくさもないので、お酢で血圧を下げるよりも薬の方が確実であります。 ちょっとした食事の材料として使うかどうかの軽い気持ちの選択には向いてますが、薬を飲まないでいる代用には向いておりません。


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